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2021/07/28 15:24:00

温暖化と波浪の深い関係



「温室効果ガス濃度増加がもたらす気候の長期変化である地球温暖化の影響は、気温上昇や海面上昇だけでなく地球環境の様々な現象に影響を与える」と警鐘を鳴らすのは、京都大などの研究チーム。世界の波のエネルギーを分析し、沿岸部への温暖化の影響予測にも挑んでいるという。具体的には、温暖化の脅威は、単に海面上昇が起こるだけでなく、海が熱を吸収して海面温度が上がると、風速まで変わり、風によって発生する波のエネルギーも変化し、その結果砂浜の形や生態系までも変化させ、人類に長期的な影響を及ぼす可能性があると断じています。例えば、赤道付近の低地に位置する国々にとっては、海面水位が上昇し、波浪が増大すれば、まさに存亡の危機。もちろん、日本の沿岸部でも地球温暖化による強力な波浪がすでに発生しているそうです。今後温暖化がさらに進めば、高波の発生率も高くなり、沿岸部での人々の暮らしに大きな影響を与えるのではないでしょうか。

 

 

 
京都大学のHP
「地球全体の波浪特性の変化傾向と自然変動の関係を解明 -地球温暖化の沿岸域への影響を定量化」
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-06-15-2