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2021/07/28 10:36:00

秋または冬生まれの子どもにアトピー性皮膚炎が多いってホント?



アレルギー性疾患と言えば、最初に思い浮かべるのはアトピー性皮膚炎ではないでしょうか。日本では、10
20%の子どもが発症しているとか。そのリスクファクターには主に遺伝要因と環境要因がありますが、遺伝的には親のアレルギー性疾患。環境的には気象条件、かゆみを誘引するもの、そして細菌や心理的ストレス。これからの他に、生まれた月が原因という説もあるようです。山梨大学のエコチル調査甲信ユニットセンターの研究チームが約10万人の子供を対象に調査し、子供の生まれた月とアトピー性皮膚炎発症率との関係を調べたところ、秋から冬、特に1012月生まれの子供のアトピー性皮膚炎発症率がもっとも高かったそうです。逆に46月生まれの子供の発症率は低かったとか。ただし、日照時間や湿度の影響については認められなかったと結論付けました。今後の研究については「アトピー性皮膚炎の誘因として皮膚バリア機能の低下、痒みがあります。これらにつながる環境因子をほかのデータで調べる必要があります」と述べています。
 
 
山梨大学プレスリリース
https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2021/07/20210714pr.pdf