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2021/06/09 15:05:00

アルツハイマー治療に新たな光



アルツハイマー病情報サイトによると、米国食品医薬品局では、現在ドネペジル、リバスチグミン、ガランタミン、メマンチンの4つの治療薬が承認されていますが、これらが進行を一時的に遅らせる薬であるのに対して、6月7日に発表された「製薬大手
エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の治療薬アデュカヌマブは、原因とされる物質に直接作用する治療薬として、つまり「原因物質を除去し、進行を抑制する薬」として大いに期待できると注目されています。ただし、米国食品医薬品局は「今後追加で行う治験で意図した効果が示せなければ、承認を取り消す可能性もある」と述べています。ご存知のように、何らかの原因で脳の神経細胞が壊れたり働かなくなったりして認知機能が低下する「認知症」。日本では65歳以上の4人に1人が認知症かその「予備軍」とか。その認知症の主な原因がアルツハイマー病。「脳に有害なたんぱく質がたまって、徐々に神経細胞が死滅し、思考や記憶の機能が損なわれていく」病気ですが、認知症になった人の6~7割を占めているといわれています。高齢化社会が進む中で、その患者はさらに進むのではと危惧されています。患者は世界で5000万人と推定。医療機器メーカーのオムロンのHPによると、予防法は大きく二つ。「ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングやエアロバイクなどの有酸素運動」で、「強い運動を週1回やるよりも、30分程度の運動を週3~4回程度おこなうことが大切」だそうです。専門的な話になりますが、「運動をすると、βアミロイドを分解する酵素(ネプリライシンなど)が活性化され、βアミロイドの蓄積を防ぐ」とか。もうひとつは、上述のHPによると、運動をしながら、同時に脳に負荷をかけるとより効果的なのだそうです。国立長寿医療センターでは、「ウォーキングや踏み台昇降をしながら100から3を引き続ける計算をすること」を推奨しているようです。ともあれ、日頃の運動や行動的な生活の積み重ねが、「認知症」予防になることをお忘れなく。