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2021/01/13 16:31:00

環境対策とリサイクル



資源リサイクル率が12年連続日本一の町があります。それは、鹿児島県の大崎町。
日本でのリサイクル率は、先進国の中でも下位に位置し約20%。一方で、この大崎町では家庭などから出るごみのリサイクル率が8割を超えるそうです。そこで、HPを閲覧すると、「埋立最終処分場の延命化を第一に考え、町民・企業・行政の連携により『混ぜればごみ、分ければ資源』を合言葉に、27品目の分別に取り組んでいる」との事。実は、町の処分場の残余年数があとわずかというひっ迫した状態であったことから、「平成10年9月から缶・ビン・ペットボトルの分別収集と指定袋の導入を実施した」そうです。その後、分別対象品目を拡大し、平成25年4月には27品目の分別収集を行うようになったとか。町内約150ヶ所の収集場ごとに地域のリーダーである環境衛生協力員を配置し、排出者である家庭に言葉や理念のみでなく、協力員の実践活動で信頼関係を築き、その役割を果たしているそうです。同時に、当初は職員がすべての収集場に配置され、ボランティアで環境衛生協力員の補助を行なったとのこと。1月12日付毎日新聞の記事によると、「廃食油は専用の容器に移し、紙は8種類に分け、ひもで縛って出す」「ペットボトルやプラスチック類は指定袋に入れる。分別は27種類にもなり、うち25種類は全てリサイクルされている」というように、2018年度のリサイクル率は83・1%に上ったという事です。今後、全国の自治体や個人レベルでの環境に対する意識を見直す、いわばモデルケースになるのではないでしょうか。