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2020/01/10 12:23:00

発熱のメカニズムを利用して、振り込め詐欺防止



熱が出ると、つい風邪かなと思いがち。でも、ストレスで熱が出ることもあるそうです。実際に経験された方もいるのではないでしょうか。テルモ体温研究所のHP
によると、微熱と高熱の二つのケースがあるのだとか。ただ、風邪の場合と違い、炎症は伴わないそうです。ウイルス感染すると、炎症という信号が送られて、脳が体温を上げるように指示し、ウイルスを攻撃しますが、ストレスによる発熱は、ストレスを排除するために交感神経が活発化して、体温が上がるというわけです。その場合、解熱剤は効かないようです。さて、前置きが長くなりましたが、その発熱のメカニズムを利用して、「振込み詐欺」を未然に防ごうという試みが金融機関(ゆうちょ銀行座間店)で行われていると、9日付の東京新聞が報じています。緊張したり、興奮したりすると平常より皮膚温が上がることに着目し、銀行内にサーモグラフィーカメラを設置。利用者の「体温」をチェックするとのこと。大金を下ろしに来る高齢者などの被害者は落ち着かない様子で、体温も上がっているはず。心の余裕を失い、大金を下すのを未然に防ごうというのが狙いです。また、特殊詐欺グループで現金を引き出す「出し子」も同じ状態になるのではと伝えています。因みに、警察庁の報道によると、昨年(11月まで)の特殊詐欺被害額は274億円。被害総数は15,000件以上。金融機関の努力もさることながら、狙われている高齢者には「詐欺」への意識を高めて頂くほかに手立てはないのかもしれません。
繰り返しになりますが、オレオレ詐欺対策には、「犯人グループは、住所等が記載された電話帳や学校の卒業生名簿など、事前に多くの個人情報を入手してから、だましの電話をかけてくる」(警察庁のHP)ことをまず認識してください。そして、相手の話をすぐに信じないで、家族に連絡して確認することが大切です。また、架空請求詐欺の場合は、「心当たりのない請求には応じないことが大切」。不安に思った時、心当たりがあるかどうかもわからない場合は、家族や警察などにご相談を!決して記載された連絡先には連絡しないでくださいね。宅配便を利用して送金を求められたら、それも「詐欺」ですよ!