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2019/06/28 14:57:00

“カサブランカ”でおもてなし

 
(写真:当館1階事務所前 職員の庭で育ったカサブランカ)


「さ百合花、ゆりも逢()はむと、思へこそ、今のまさかも、うるはしみすれ」
万葉集の中の大伴家持の歌です。百合と恋心、見事に調和しています。
日本では古くからユリは自生していましたが、江戸時代のかなり古い時代から食用でもありました。いわゆる「ユリ根」です。一般的には、茶わん蒸しや天ぷらですが、単に茹でただけでもほくほくした食感が楽しめます。

食用はさておき、ユリは品集改良の歴史でもありました。
現在の園芸品種のほとんどは、日本のユリが元になっているそうです。
中でも濃厚な香りを漂わすカサブランカ。
もとはオランダで改良されたそうですが、ユリの女王の名にふさわしい
品格が備わっています。
今年も当館の1階事務所前では、「カサブランカの大輪」が皆様のお越しを
お待ちしているのです。