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2019/06/12 16:17:00

薬と自然治癒力



薬はどのように効くのでしょうか?

そのメカニズムについて、製薬協は次のように説明しています。
くすりは、体の中に入ると、血液によって全身に運ばれます。くすりが効果的に働くためには、血液中のくすりの濃度が、効果を発揮するのに適した濃度のレベルに達する必要があるそうです。たとえば、13 回服用のくすりは、服用後、有効成分の有効濃度が4 6時間持続する間に、効果を発揮しますが、血中濃度が下がると、効かなくなっていきます。ですから、次の回のくすりを服用するという繰り返しになるのです。
つまり、くすりの用法、用量が決められているのは、「くすりの有効時間(有効濃度が保たれている時間)からみて、効果的に血中濃度を維持し、かつ安全に使うために、守らなければならない重要なルール」(製薬協のHPより)というわけです。
従って、「くすりは決められた時間に決められた量をのむ」ことが重要なのです。
 
ところで、薬と自然治癒力の関係はどうなっているのでしょうか?
自然治癒力は、人間にもともと備わっている能力の一つだといわれています。痛いところに手を当てると痛みが和らぐ「手当て」。温かくすると痛みが軽くなる感覚。
つまり、自然治癒力には、人間の体が病気やけがを乗り切るためにつくる「体内のくすり」が大きく働いているというわけです。当HPによれば、「痛みなどの強いストレスを感じた時、脳下垂体からエンドルフィンという物質が分泌されます。このエンドルフィンには、麻薬のモルヒネと同じ作用、つまり痛みや不安をやわらげる力がある」と言われています。
残念ながら、人間の体には優れた治癒力が備わっていますが、その能力を超えた強い病原菌が侵入して「病気」になれば、ストレスなどのせいで自然治癒力が弱まってしまい、その結果くすりの助けが必要となるのです。
ただし、できる限りくすりに頼りすぎない生き方も大切。まずは健康の三原則(運動、食事、睡眠)を守るようにしましょうね。
 
当館では、様々な介護予防プログラムが実践されているだけでなく、老人会や趣味の会、
ボランティア活動など、さまざまな場に意識的に参加できる重要なフレイル対策を行っています。もし体力も気力も弱ってきたなと感じ始めた人は、ぜひ一度当館にご相談ください。