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2019/02/06 13:10:00

認知症の方の徘徊対応は?

東京都では認知症が原因で行方不明となった高齢者や、身元不明で保護された認知症

高齢者の情報について、都内の市町村や近隣県の自治体と連携して情報の共有化を

行っていますが、現在行方不明のままの高齢者の情報もHPに公開しています。

それによると、十名近い方の行方が今も判明していません。

では、徘徊対応はどうすべきなのでしょうか?

健康長寿ネットのHPでは、外出して迷子になってしまう「徘徊」への具体的な対応策

をいくつか示していて、大変参考になります。

第一に、認知症の方に、徘徊を心配するあまり、「玄関に鍵をかけて、家に閉じこめて

しまうのはよくない」ということです。

なぜなら、欲求不満となって別の行動を誘発する可能性があるからです。

そこで、「徘徊がひどくて何度も外に出てしまう」場合は、動き回れるような空間を

家の中に確保した上で、玄関に鍵を掛ける事だそうです。

そして、もっと大切なことは、家の中ではなるべく話し相手になること。

たまには近所を一回りしたり、散歩に出かけたりして、「一定の満足を得たと

考えられた時に上手に誘導して家に連れ帰る」工夫をすべきとのことです。

万一、知らぬうちに外に出たまま居場所が確認できないときは、出来るだけ早く、

警察へ届け出るとともに住んでいる区市町村や地域包括支援センターへ連絡してください。

家族のことだから警察へ通報するのは気が引けてしまうと考えがちですが、

行方不明は一刻を争う事態であることをお忘れなく。

もちろんいざというときに備えて、GPS機能をもった携帯端末機を本人の服

に縫いつけたり、お守りに入れたりしておけば、行方不明になったときにパソコンで

居場所を確認し、捜し出すことが出来ます。

ともあれ、過去の事例として発見される場所で最も多いのは「路上」のようですが、

まさかこんなところでと思う場所で発見されるケースもあるようです。

最後に、もし発見された場合、決して頭ごなしに怒らないで、優しく声を掛けて、

認知症の人の心に寄り添う気持ちを忘れないでくださいね。

健康長寿ネット 徘徊

https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/ninchishou/haikai.html